【主要私立90大学】奨学金延滞率が高い大学ランキング(2023年度末時点)

主要私立90大学奨学金延滞率が高い大学ランキング 大学の中身データ

奨学金の返還を延滞する理由として最も多いのが、「本人の低所得」ということです。

そのため、大学別の奨学金延滞率を見ることで、学生の質や卒業後の就業状況・職業の安定度といった側面を、間接的に把握できる可能性があります。

本記事では、日本学生支援機構(JASSO)が公開しているデータをもとに、2023年度末時点で「3か月以上延滞している者」の割合を算出し、大学別にランキング形式で紹介します。

算出式

延滞3ヶ月以上の人数 ÷ 過去5年間の貸与終了者数 × 100

【主要私立90大学】奨学金延滞率が高い大学ランキング

順  大学名    3ヶ月以上延滞率

1  九州産業大学    2.21%

2  関東学院大学    2.00%

3  立命館アジア大学  1.99%

4  桜美林大学     1.97%

5  桃山学院大学    1.84%

6  明星大学      1.83%

7  拓殖大学      1.80%

8  帝京大学      1.71%

9  追手門学院大学   1.63%

10 国士舘大学     1.63%

11 東海大学      1.58%

12 神田外語大学    1.55%

13 神戸学院大学    1.53%

14 産業能率大学    1.46%

15 中部大学      1.46%

16 國學院大学     1.46%

17 北海学園大学    1.42%

18 駒澤大学      1.39%

19 立正大学      1.36%

20 日本大学      1.33%

21 北星学園大学    1.33%

22 福岡大学      1.30%

23 武蔵野大学     1.29%

24 愛知学院大学    1.27%

25 国際基督教大学   1.23%

  ー 全国平均 ー    1.22%

26 関西外国語大学   1.21%

27 東京工科大学    1.20%

28 大東文化大学    1.20%

29 亜細亜大学     1.20%

30 神奈川大学     1.18%

31 京都産業大学    1.17%

32 甲南大学      1.15%

33 大阪経済大学    1.13%

34 千葉工業大学    1.13%

35 東京経済大学    1.12%

36 中京大学      1.11%

37 慶應義塾大学    1.10%

38 専修大学      1.09%

39 近畿大学      1.09%

40 東北学院大学    1.07%

41 青山学院大学    1.06%

42 京都外国語大学   1.06%

43 文教大学      1.04%

44 明治学院大学    1.04%

45 広島修道大学    1.03%

46 名古屋外国語大学      1.01%

47 愛知工業大学    1.01%

48 二松学舎大学    0.99%

49 上智大学      0.99%

50 武蔵大学      0.97%

51 松山大学      0.96%

52 東北福祉大学    0.93%

53 法政大学      0.92%

54 工学院大学     0.91%

55 成蹊大学      0.90%

56 早稲田大学     0.90%

57 玉川大学      0.89%

58 佛教大学      0.88%

59 西南学院大学    0.87%

60 立命館大学     0.87%

61 摂南大学      0.86%

62 明治大学      0.85%

63 愛知淑徳大学    0.85%

64 東洋大学      0.85%

65 獨協大学      0.83%

66 大和大学      0.83%

67 関西学院大学    0.82%

68 大阪工業大学    0.80%

69 東京理科大学    0.80%

70 関西大学      0.79%

71 京都橘大学     0.78%

72 立教大学      0.75%

73 龍谷大学      0.73%

74 名城大学      0.69%

75 成城大学      0.69%

76 中央大学      0.68%

77 東京農業大学    0.63%

78 学習院大学     0.56%

79 東京電機大学    0.56%

80 東京都市大学    0.55%

81 津田塾大学     0.54%

82 南山大学      0.54%

83 同志社大学     0.54%

84 京都女子大学    0.50%

85 東京女子大学    0.43%

86 金沢工業大学    0.38%

87 愛知大学      0.38%

88 日本女子大学    0.37%

89 芝浦工業大学    0.32%

90 同志社女子大学   0.21%

総評

全国平均より高いのは大東亜帝国レベルが多い

まず注目したいのは、入試難易度との関係です。

延滞率が全国平均(1.22%)より高い大学の顔ぶれを見ると、

東海大学、帝京大学、国士舘大学、明星大学、拓殖大学、関東学院大学、桜美林大学、追手門学院大学、神戸学院大学、桃山学院大学などなど、

これらの大学は、今回の調査対象となった私立大学の中でも、入試難易度が比較的低いとされる大学群(大東亜帝国、摂神追桃)に属する大学が多いという共通点が見られます。

理系はキャリアが安定しやすい

一方で、延滞率が全国平均(1.22%)を上回る大学の中に、理系単科大学は見られません。

また、延滞率が低い大学には、芝浦工業大学、金沢工業大学、東京都市大学、東京電機大学などの理系単科大学がまとまって分布しています。

これらの結果から、理系は就職に強く、就職後のキャリアも比較的安定しやすいため、奨学金の返還において困難が生じにくいと考えられます。