文学の研究に強い大学ランキングTOP20(科研費採択数)

文学の研究に強い大学ランキングTOP20(科研費採択数) 科研費
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日本学術振興会「科研費データベース」をもとに、2021〜2025年の5年間において、文学分野で研究代表者として採択された件数を大学別に集計しランキング化しました。

対象となるのは

日本文学中国文学英米文学ヨーロッパ文学

の4分野となります。

科研費の採択数はその大学の研究力を示すきわめて有用な指標です。

文学部の日本文学科・中国文学科・英米文学科・ドイツ文学科・フランス文学科、外国語学部、国際文化学部などを志望する受験生の方にとって、大学選びの参考になるデータとしてご活用いただければ幸いです。

日本文学の研究に強い大学TOP20

日本文学分野 科研費採択数ランキングTOP20

国立 公立 私立

1位:早稲田大学(33)
2位:大阪大学(12)
3位:東京大学(11)
3位:広島大学(11)
5位:名古屋大学(10)
5位:慶應義塾大学(10)
5位:日本大学(10)
5位:法政大学(10)
5位:立命館大学(10)
10位:立教大学(9)
11位:明治大学(8)
11位:同志社大学(8)
13位:千葉大学(7)
13位:愛媛大学(7)
13位:実践女子大学(7)
16位:北海道大学(6)
16位:信州大学(6)
16位:九州大学(6)
16位:大妻女子大学(6)
16位:関西大学(6)

モナカ博士
モナカ博士

1位の早稲田大学は、1891年には独自の文芸誌『早稲田文学』を創刊し、以来長く創作発表と批評の中心地となっておる。さらに早稲田大学国文学会の学術誌『国文学研究』も長い歴史を持ち、早稲田は文芸創作・研究の国内屈指の名門なんじゃ。
5位の法政大学は、「野上記念法政大学能楽研究所」を有しておる。約4万点の能楽資料を所蔵し、能楽研究では国内トップの大学じゃ。

モナカ博士
モナカ博士

10位の立教大学は、「江戸川乱歩記念大衆文化研究センター」が特色じゃ。江戸川乱歩の旧蔵書約2万点を譲り受け設立され、ミステリー小説・大衆文化研究で他大学にない環境を持っておる。
13位の愛媛大学は、地元松山が俳人・正岡子規の生誕地であることから、「俳句・書文化研究センター」を有しておる。教育学部 国語教育専攻には近代俳句が専門の著名な教授が在籍しておる。
13位の実践女子大学は、『源氏物語』の研究において創立以来の伝統を持ち、貴重な資料を数多く所蔵しておる。科研費も源氏物語の研究で獲得しておるぞ。

中国文学の研究に強い大学TOP20

中国文学分野 科研費採択数ランキングTOP20

国立 公立 私立

1位:早稲田大学(9)
2位:京都大学(6)
2位:九州大学(6)
2位:慶應義塾大学(6)
5位:立命館大学(5)
6位:富山大学(4)
6位:大阪大学(4)
6位:関西学院大学(4)
9位:信州大学(3)
9位:名古屋大学(3)
9位:広島大学(3)
9位:京都府立大学(3)
9位:明治大学(3)
14位:北海道大学(2)
14位:筑波大学(2)
14位:東京大学(2)
14位:お茶の水女子大学(2)
14位:奈良女子大学(2)
14位:日本大学(2)
14位:神奈川大学(2)

モナカ博士
モナカ博士

2位の京都大学は、大正期に狩野直喜・内藤湖南・桑原隲蔵らが中心となり、「京都支那学」と称される一大学派を築いた、中国文学研究において国内屈指の名門じゃ。
5位の立命館大学は、約100年の漢文学教育の歴史を持ち、漢字研究の権威・白川静を輩出したことで知られておる。
9位の広島大学は、六朝時代の文学研究において国内屈指の重要な拠点じゃ。

英米文学の研究に強い大学TOP20

英文学・英語圏文学分野 科研費採択数ランキングTOP20

国立 公立 私立

1位:慶應義塾大学(17)
2位:東京大学(15)
2位:同志社大学(15)
4位:早稲田大学(12)
5位:神戸大学(9)
5位:青山学院大学(9)
5位:明治大学(9)
8位:筑波大学(8)
8位:大阪大学(8)
8位:九州大学(8)
8位:日本大学(8)
8位:立教大学(8)
8位:立命館大学(8)
14位:名古屋大学(7)
14位:関西学院大学(7)
14位:福岡大学(7)
17位:金沢大学(6)
17位:東京都立大学(6)
17位:法政大学(6)
17位:関西大学(6)

モナカ博士
モナカ博士

1位の慶應義塾大学は、戦前から戸川秋骨、西脇順三郎ら日本の英文学研究をリードした研究者たちが教壇に立ってきた。福澤諭吉のもとで蘭学から英学へ軸足を移した歴史もあり、英文学研究の名門としての伝統を受け継いでおるぞ。

モナカ博士
モナカ博士

同志社大学青山学院大学立教大学関西学院大学は、いずれも明治期にキリスト教宣教師が設立したミッションスクールを起源とする大学じゃ。聖書と英語を教える場として出発したため、現在も英語教育・英文学研究に力を入れておるぞ。

ヨーロッパ文学の研究に強い大学TOP20

ヨーロッパ文学分野 科研費採択数ランキングTOP20

国立 公立 私立

1位:東京大学(24)
2位:早稲田大学(14)
3位:京都大学(12)
3位:慶應義塾大学(12)
5位:大阪大学(10)
6位:東京都立大学(9)
7位:九州大学(8)
7位:日本大学(8)
7位:明治大学(8)
10位:神戸大学(6)
11位:東京外国語大学(5)
11位:新潟大学(5)
11位:金沢大学(5)
11位:信州大学(5)
11位:学習院大学(5)
11位:上智大学(5)
11位:立命館大学(5)
11位:関西大学(5)
19位:東北大学(4)
19位:立教大学(4)

モナカ博士
モナカ博士

ユニークなのは2位の早稲田大学じゃな。ロシア語ロシア文学コースは戦前から続く「ロシア文学専修」の伝統を受け継いでおり、日本のロシア文学研究を牽引してきた存在じゃ。

モナカ博士
モナカ博士

ドイツ文学で採択が多かったのは、東京大学明治大学日本大学大阪大学早稲田大学学習院大学など。
フランス文学で採択が多かったのは、慶應義塾大学東京大学大阪大学上智大学早稲田大学立教大学などじゃ。

本記事でランクインした旧帝大や早慶をはじめとする主要大学について、『大学図鑑!2027』では大学・学部ごとの序列マップや特徴、校風、雰囲気などが、在学生・OB・OGの口コミをもとに紹介されています。

気になる大学をさらに深く知りたい方は、参考にしてみてください。↓

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